北海道武蔵女子大学(4年制)の男女共学化および名称変更について

北海道武蔵女子短期大学 卒業生の皆様

卒業生の皆様におかれましては、日頃より母校の教育活動および後輩たちへの温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

さて、学校法人北海道武蔵女子学園は、60年の歴史を刻む北海道武蔵女子短期大学で培ってきた女子教育の伝統を礎として、2年半前の2024年4月に北海道武蔵女子大学(4年制)を開学いたしました。このたび、理事会において、2028年4月よりこの4年制大学を男女共学化し、名称を「北海道武蔵大学」へ変更することを決定いたしました。なお、北海道武蔵女子短期大学は、これまでと変わらず女子短期大学として運営してまいります。

社会が急速に変化する中、性別にかかわらず、多様な価値観を持つ人々が対等に議論し、協働して課題を解決していくことが求められています。4年制大学ではこうした力を「協働型リーダーシップ」として育んでまいりましたが、開学からの2年半の経験を通して、この教育は男子学生にとっても必要な資質を育むものであると確信し、共学化を決断いたしました。

一方、北海道武蔵女子短期大学は開学以来、「知・情・意」を兼ね備えた教養豊かな女性の育成を目指し、きめ細かな少人数教育のもとで教養教育を大切にしてまいりました。女子短期大学ならではの落ち着いた環境の中で幅広い教養を身につけ、社会へ羽ばたいていく学びには、これからの時代にも変わらぬ意義があると考えております。短期大学を共学化の対象としないのはそのためであり、今後もこの教養教育の伝統を大切に守ってまいります。

母校が社会の変化に柔軟に対応し、未来へ向けて力強く発展していくためには、卒業生の皆様の変わらぬご理解とご支援が欠かせません。どうか温かい目で見守っていただき、引き続き後輩たちへのご指導・ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

皆様の益々のご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

北海道武蔵女子大学
北海道武蔵女子短期大学
学長 町野 和夫